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東方美人 (とうほうびじん)
東方美人
その昔は「紅ウーロン(アカウーロン)と呼ばれていた時代もあった東方美人。別名、白毫烏龍茶、香檳烏龍茶、膨風茶などとも呼ばれることがあります。

青茶の中では最も紅茶に近い、発酵度の高いお茶として知られています。茶葉とお茶を淹れた茶湯の色を見ると紅茶と言われても納得してしまうほどですが、飲んだ後に口の中に残る甘い余韻は青茶ならではの魅力です。

チャノミドリヒメヨコバイ(通称ウンカ)という小さな虫が茶葉を噛むことによって、香りや味わいに独特の風合いを醸し出しています。通常のお茶の新茶が春に出来ることが多い中、このお茶はウンカの作用がないと出来あがってこないため、日本の梅雨以降、夏の頃に新茶が到着します。


上質なお茶は、白毫と呼ばれる新芽で作られる部分が多い茶葉となりますが、新芽の部分だけで作ると、味のメリハリに欠け美味しさも半減します。白毫の部分としっかりと発酵した濃い色の茶葉とのバランスが香りや味の決めてともなるお茶です。

欧米では『オリエンタル・ビューティー (Oriental Beauty)』、『フォルモサ・ウーローン(Formosa Oolong』などという美しい名前でも呼ばれる、麗しの島、台湾を代表する烏龍茶です。


商品番号 3090
商品名 東方美人
生産地 台湾新竹縣
分 類 青茶
価 格 20g 1,800円
香り:   フルーツ  
色:
渋み:
甘み: 強い すっきり


ただいま売り切れとなっております

商品名 購入数



<お茶の楽しみ方>
茶器 磁器やガラス、陶器製の茶壺や蓋碗。
普段自宅で飲むような紅茶と同じ入れ方(大きめのポットに茶葉を入れて抽出する方法)でもお楽しみ頂けます。大きなポットを使う場合は、茶葉を350mlの湯量に対して、7〜8gくらいの茶葉を使うと美味しく召し上がって頂けます。蒸らし時間は3〜4分程度置いて下さい。
お湯の温度 熱湯
茶葉の量の目安 100ml程度のお湯の量に対して約4g。好みで茶葉の量は増減して下さい。
抽出時間の目安 <茶壺や蓋碗で入れる>
30秒〜1分程度。お茶は繰り返しお飲み頂けますので、最初は少し時間を短めに、軽めに入れて、2煎目で少し調整をして下さい。好みの味わいのポイントを探しながらお楽しみ下さい。