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洞庭碧螺春


日本語読みでは「ヘキラシュン」。
中国語読みでは「bi luo chun」となることから『ピールオチュン』などとも言わますが、一般的には『ピロチュン』と日本語的な中国語読みで呼ばれることが多いようです。

今年は、世界的に天候が不安定のため、楽工房でも本ロットがなくなり次第、明前のお茶は終了となります。

茶摘みは、年に1回のみで、純粋な茶畑ではなく、桃や柿、梅の果樹園の果樹の下に植えられます。

非常に小さな茶葉で、タニシ(田螺)のように曲がっているため、この名前で呼ばれると言われています。非常に小さな茶葉が産毛で覆われているため、粉の中に茶葉が埋もれているようにも見えます。

飲み終えた後の残香は、フルーティーで、口の中にほのかな甘みが広がります。


中国の緑茶は、その形状の美しさも魅力の一つ。
ガラス製の蓋碗や茶壺、グラス(コップやワイングラスなど)で入れると、茶葉の美しさを愛でながらお茶を楽しむことが出来ます。


グラスで緑茶を飲む場合は、茶葉の量は蓋碗などで入れる時よりも心持ち少な目にするとお茶本来の甘みが楽しめると思います。
これは、蓋碗などで入れる時と同じバランスでお茶を入れると甘味(旨味)よりも渋味が前面に強く出てしまう場合があるからです。

グラスの中に浮かんでいる茶葉は、口でそっと息を吹きかけるようにしてよけながら(もちろん飲んでしまっても構いません)、舌の上に広がる甘味を楽しみながら頂きます。

商品番号 1030
商品名 洞庭碧螺春
生産地 中国江蘇省
分 類 緑茶
価 格 15g:****円 

香り:   フルーツ  
色:
渋み:
甘み: 強い すっきり


売り切れとなております

<お茶の楽しみ方>
茶器 お茶の香りを吸わない磁器やガラス製の茶壺や蓋碗。ガラスのコップで入れても、フレッシュな茶葉の様子が美しくご覧いただけるのでおすすめです。
お湯の温度 80〜90℃くらい
茶葉の量の目安 100ml程度のお湯の量に対して2〜3g。好みで茶葉の量は増減して下さい。
抽出時間の目安 <茶壺や蓋碗で入れる>
1〜2分程度。お茶は繰り返しお飲み頂けますので、最初は少し時間を短めに、軽めに入れて、2煎目で少し調整をして下さい。好みの味わいのポイントを探しながらお楽しみ下さい。

<グラスで入れる>
ガラスのコップやワイングラスなどで入れる場合は、茶葉の量は心持ち少な目に入れた方が緑茶の持つ柔らかな甘みを舌の上で感じ取れるように思います。抽出時間の決まりはありません。グラスの中の茶葉をよけながらグラスからそのまま飲みます。