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明前梅家塢龍井
明前梅家塢龍井
緑茶の王様とも言える、中国を代表する浙江省の釜炒り緑茶。
清明節の前(3月21日頃(立春)〜4月5日頃(清明)の期間)に作られる茶葉を特に『明前茶』と呼び、特別な位置付けのお茶としています。
これは、遠い昔、宮廷で行われる『清明の宴』に明前のお茶を皇帝に捧げたことから「献上茶」として尊ばれたことの名残と思われます。

今でも清明節は、中華圏の国々では重要な役割を持っており、この日に取れたての緑茶を飲むことが一年のうちでも大切なイベントとなっています。
そんな事からも、明前のお茶の価格は「天井知らず」とも言われています。

今年の春は比較的暖かい日が続いたため、梅家塢の畑のお茶らしい、安定したナッティー(豆を炒ったような)な芳ばしい香りと、ほんのりとした甘味が口の中に広がります。
去年は天候が不安定で価格があまりにも高騰したため、平年の入荷よりも量が少なく、オンライン販売をする前に売り切れてしまったお茶です。



中国の緑茶は、その形状の美しさも魅力の一つ。
ガラス製の蓋碗や茶壺、グラス(コップやワイングラスなど)で入れると、茶葉の美しさを愛でながらお茶を楽しむことが出来ます。


グラスで緑茶を飲む場合は、茶葉の量は蓋碗などで入れる時よりも心持ち少な目にするとお茶本来の甘みが楽しめると思います。
これは、蓋碗などで入れる時と同じバランスでお茶を入れると甘味(旨味)よりも渋味が前面に強く出てしまう場合があるからです。

グラスの中に浮かんでいる茶葉は、口でそっと息を吹きかけるようにしてよけながら(もちろん飲んでしまっても構いません)、舌の上に広がる甘味を楽しみながら頂きます。
商品番号 1020
商品名 明前梅家塢龍井
生産地 中国浙江省
分 類 緑茶
価 格 15g:5,500円

香り:   花  
色:
渋み:
甘み: 強い すっきり


売り切れとなっております

商品名 購入数


<お茶の楽しみ方>
茶器 お茶の香りを吸わない磁器やガラス製の茶壺や蓋碗。ガラスのコップで入れても、フレッシュな茶葉の様子が美しくご覧いただけるのでおすすめです。
お湯の温度 80〜90℃くらい
茶葉の量の目安 100ml程度のお湯の量に対して2〜3g。好みで茶葉の量は増減して下さい。
抽出時間の目安 <茶壺や蓋碗で入れる>
1〜2分程度。お茶は繰り返しお飲み頂けますので、最初は少し時間を短めに、軽めに入れて、2煎目で少し調整をして下さい。好みの味わいのポイントを探しながらお楽しみ下さい。

<グラスで入れる>
ガラスのコップやワイングラスなどで入れる場合は、茶葉の量は心持ち少な目に入れた方が緑茶の持つ柔らかな甘みを舌の上で感じ取れるように思います。抽出時間の決まりはありません。グラスの中の茶葉をよけながらグラスからそのまま飲みます。